【読書日記】 ドーバーばばあ (中島久枝)
54歳から67歳の主婦6人によるドーバー海峡横断泳挑戦の記録。その挑戦に興味をもった記録映画の監督が、撮影のかたわらで著したノンフィクション。
挑戦の2年前から本格的な準備を始めるが、メンバーの怪我や病気、家庭事情などによる各種の障害もあり、当然のことながら順風満帆という訳ではない。結局、当初メンバーからは1名交代し、本番を迎える。
水温10℃台前半という低温、流れの早い潮流、波やうねりなど、ドーバーならではの難しさに立ち向かいつつ、結果としては14時間で無事横断成功。
という内容で、こう書くとあまりにも淡々としているのだが、本書自体がこういったテンション。もっとドラマチックに演出しようと思えばできそうなのだが、あえてそうしていないところが良いところでもあり、物足りないところでもあり。
普通の主婦と言いながら、水泳に対する情熱と時間のかけ方は各人とも半端ではなく、やはり何かを成し遂げるにはそれだけの努力が必要、という当たり前のことを感じて読了。
(新潮文庫)
挑戦の2年前から本格的な準備を始めるが、メンバーの怪我や病気、家庭事情などによる各種の障害もあり、当然のことながら順風満帆という訳ではない。結局、当初メンバーからは1名交代し、本番を迎える。
水温10℃台前半という低温、流れの早い潮流、波やうねりなど、ドーバーならではの難しさに立ち向かいつつ、結果としては14時間で無事横断成功。
という内容で、こう書くとあまりにも淡々としているのだが、本書自体がこういったテンション。もっとドラマチックに演出しようと思えばできそうなのだが、あえてそうしていないところが良いところでもあり、物足りないところでもあり。
普通の主婦と言いながら、水泳に対する情熱と時間のかけ方は各人とも半端ではなく、やはり何かを成し遂げるにはそれだけの努力が必要、という当たり前のことを感じて読了。
(新潮文庫)