【相場日記】 ライブドア報道
ライブドアへの強制捜査から3週間が経ち、報道も大分落ち着いてきた。粉飾決算などの内情もかなり明らかになってきており(少しネタが報道されすぎとの印象もある)、その意味では終結も近いのかもしれない。ただ、インサイダー取引やマネーロンダリングとの関連の噂も根強く残っており、もう一波乱ある可能性はまだ捨てるべきではないし、株式市場への影響という意味でも安心しきれるわけではない。まだ半身の姿勢でいた方がよいように思う。
また、「小泉改革の光と影」といった論点も出ており、格差拡大への異論を唱える論者もまた息を吹き返している印象があるが、これについても日経新聞等の論調が(珍しくも)妥当な線であろうと思う。すなわち、ホリエモンが違法行為をしたのがすべて小泉改革のせいではなく、「既成の枠組みの打破」という方向性自体は間違っているわけではない。先日、外国人投資家と話す機会があったが、ポスト小泉でも改革路線の継続は既定のものとして考えており、もしこれが後退するようなことがあれば、日本株投資も少し見直すことになるかもしれない、とのコメントがあった。別に外国人投資家の考え方がすべて正しいわけでもないが、路線変更を行った場合は市場への影響も出てくることは認識しておくべきであろう。
相場とは全く関係がないが、ホリエモン騒ぎで思うのは、「品格」ということ。話題の「国家の品格」ではないが、経済的・地位的に立場を確立した人たちの言動に「品格」が感じられるようにならないと、今の改革路線も最終的に良い結果にはならないのではないかと思う。それを一言で表すのは難しいのだが、英国で言うところの「ノーブレス・オブリージ(Noblesse Oblige)」、すなわち貴族の義務、といったものかもしれない。上に立つものは自分のことだけを考えず、率先して「社会」のために行動しなければならない、という発想。ビル・ゲイツが莫大な寄付・慈善行為をしていることも、そんな考え方が背景にあるのだろう。日本でもそのような行動をしている方も多いと思うが、いわゆる「ネット長者・ヒルズ族」や「勝ち組デイトレーダー」のなかから、そんな動きが多く見られるようになることを期待したい。少し違うかもしれないが、江戸時代の武士のあり方(武士は食わねど高楊枝、武士のたしなみ・・・)が参考になるのではないかと思ったりもする。
また、「小泉改革の光と影」といった論点も出ており、格差拡大への異論を唱える論者もまた息を吹き返している印象があるが、これについても日経新聞等の論調が(珍しくも)妥当な線であろうと思う。すなわち、ホリエモンが違法行為をしたのがすべて小泉改革のせいではなく、「既成の枠組みの打破」という方向性自体は間違っているわけではない。先日、外国人投資家と話す機会があったが、ポスト小泉でも改革路線の継続は既定のものとして考えており、もしこれが後退するようなことがあれば、日本株投資も少し見直すことになるかもしれない、とのコメントがあった。別に外国人投資家の考え方がすべて正しいわけでもないが、路線変更を行った場合は市場への影響も出てくることは認識しておくべきであろう。
相場とは全く関係がないが、ホリエモン騒ぎで思うのは、「品格」ということ。話題の「国家の品格」ではないが、経済的・地位的に立場を確立した人たちの言動に「品格」が感じられるようにならないと、今の改革路線も最終的に良い結果にはならないのではないかと思う。それを一言で表すのは難しいのだが、英国で言うところの「ノーブレス・オブリージ(Noblesse Oblige)」、すなわち貴族の義務、といったものかもしれない。上に立つものは自分のことだけを考えず、率先して「社会」のために行動しなければならない、という発想。ビル・ゲイツが莫大な寄付・慈善行為をしていることも、そんな考え方が背景にあるのだろう。日本でもそのような行動をしている方も多いと思うが、いわゆる「ネット長者・ヒルズ族」や「勝ち組デイトレーダー」のなかから、そんな動きが多く見られるようになることを期待したい。少し違うかもしれないが、江戸時代の武士のあり方(武士は食わねど高楊枝、武士のたしなみ・・・)が参考になるのではないかと思ったりもする。
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