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2008/12/02 22:21
ロシア現代政治の研究者による、「いま」のロシアの政治情勢の分析。大統領としての治世のあとも首相として権力の中枢に居続けるプーチン氏に関する描写が中心。 |
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2008/11/29 13:21
「食」ビジネスのコンサルタントによる寿司業界の解説書。様々な寿司屋の仕入れから店での仕込みや仕事の内容、時代による変化などを紹介する。 |
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2008/11/27 23:46
沢木耕太郎の初期作品。1977年に雑誌に掲載されたがその後単行本にはならずに来たものを、2006年に加筆、修正をして出版。今回それが文庫化されたもの。 |
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2008/11/24 16:14
もと日本経済新聞論説主幹という肩書きをもつ小説家による近未来シミュレーション。今回は、2014年の中国を舞台に、共産党一党支配から民主化に向かう革命運動を描く。 |
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2008/11/19 01:52
グリコ・森永事件の犯人として警察が本命視していた人物が1996年に書いた自らの50年史。ヤクザ(暴力団というよりは、古い時代のヤクザ)の家に生まれ、社会の底辺で生きつつも良き先輩に影響を受けてマルクス主義に傾倒。持ち前の頭の良さと集中力で早大に進み、学生運動で武闘派として頭角を現す。結局大学は中退し、一時週刊誌の記者として働くも、その後は家業の土建業に携わる。このあたりからは、暴力団やアウトローとの付き合いも多くなり、その後もバブル期の地上げなど、様々な活動を行なってきた。 |
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2008/11/16 09:32
鈴木宗男議員との関係から起訴されたインテリジェンスに強い外交官による、ソ連崩壊時期の情勢の記録。時期的には処女作「国家の罠」の前に、佐藤氏がモスクワ駐在を始めた1980年代後半から1990年代半ば、ソ連が崩壊し、ロシア共和国となっていく過程を描いている。 |
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2008/11/08 11:12
地域社会の研究者による創価学会に関する研究書。創価学会そのものの調査もあるが、創価学会に対する研究がどのように行われ、それらに対して社会がどんな反応を示してきたかを丁寧に記録している。その調査を通じ、日本社会の変化や特性を浮き彫りにすることを狙う。 |
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2008/11/02 21:15
現在のノンフィクション界における第一人者による、世界的に知られる日本人クライマー夫妻を題材にした作品。大変な苦戦となった2002年のギャチュンカン登頂を中心に描いているが、それまでの彼らの生き方と、下山後の暮らしで変わったこと、変わらなかったことにも触れ、読者に主人公の人生観をより深く理解させることに成功している。 |
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2008/10/31 00:25
日経新聞の政治部長、論説委員を歴任したジャーナリストによる、日本政治の見方を解説した本。8章・24項目に渡り、様々な角度から「政策としての政治」ではなく「権力闘争としての政治」を占うためにはどんなことに注目していくべきか、を語っている。 |
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2008/10/28 22:23
多彩な作品を生み出している油の乗った作家による、北京オリンピックを題材にした中国の観察記。今年8月の五輪開催期間の行動を軸に、それまでに何度か取材した北京以外の地の記録も交えている。 |
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【読書日記】 手ごわい頭脳 (コリンP.A.ジョーンズ)
日本で教鞭をとる米国人弁護士による、アメリカンロイヤーの思考方法を解説した本。アメリカの弁護士は法律の条文を細々と覚えている訳ではなく、その思考法をロースクールで叩き込まれ、現場で訓練をしていくことで成長していくというが、その中身をふんだんに例を使いながら示していく。 ...続きを見る |
2008/10/25 00:40 |
【読書日記】 気骨の判決 (清永聡)
NHK記者による、太平洋戦争中に下された勇気ある判決を巡る記録。昭和17年に行われたいわゆる「翼賛選挙」での、政府(正確には翼賛政治体制協議会)推薦候補に対する各地当局の支援と非推薦候補への妨害行為に対し、そのような行為は法律の趣旨に反しており選挙を無効とした判決が本書の題材。 ...続きを見る |
2008/10/23 00:00 |
【読書日記】 文章は接続詞で決まる (石黒圭)
文章論を専門とする学者による、「接続詞」の使い方を解説した本。例がふんだんに用いられており、その意味では読みやすい。 ...続きを見る |
2008/10/18 02:15 |
【読書日記】 「坊ちゃん」はなぜ市電の技術者になったか (小池滋)
鉄道ファンとして知られる英文学者による、明治から昭和初期の日本文学作品に登場する鉄道を題材としたエッセイ。 ...続きを見る |
2008/10/16 22:57 |
【読書日記】 将軍たちの金庫番 (佐藤雅美)
「大君の通貨」など、経済を題材にした歴史小説で知られる作家による、江戸時代の経済解説書。 ...続きを見る |
2008/10/15 23:04 |
【読書日記】 江戸の組織人 (山本博文)
江戸文化の研究者による、江戸時代の武士たちの官職や知行など、「組織人」としての勤めぶりや暮らしぶりを色々なテーマに沿ってまとめたもの。 ...続きを見る |
2008/10/11 01:49 |
石油がわかれば世界が読める (瀬川幸一)
社団法人石油学会のメンバーによる「石油」の解説書。昨年からの価格高騰で注目されているが、価格形成のメカニズムだけでなく、各種生成物の作られ方、バイオマスなど脱石油の動きは本当に環境に優しいのかなど、様々なポイントを取り上げている。 ...続きを見る |
2008/10/03 23:39 |
【読書日記】 ラーメン屋vs.マクドナルド (竹中正治)
銀行系エコノミストによる日米比較論。エコノミストの本業である経済的な観点だけでなく、国民性や文化的な視点にも踏み込んで、自らの経験を踏まえた議論を行なっている。 ...続きを見る |
2008/10/01 22:53 |
【読書日記】 ミッキーマウスの憂鬱 (松岡圭祐)
東京ディズニーリゾートを舞台にした青春短編。アルバイトとして入社した若者の眼をとおして、「夢と希望の王国」の舞台裏とそこでの経験を通じた主人公の成長を描く。 ...続きを見る |
2008/09/27 19:39 |
【読書日記】 ヒルズ黙示録 (大鹿靖明)
朝日新聞社記者による、ライブドアを中心とする2004年から2006年にかけての騒動の記録。関係者との太いパイプを活かした綿密な取材により、当時の動きを臨場感を持って再現している。 ...続きを見る |
2008/09/26 22:16 |
【読書日記】 身近なもので生き延びろ (西村淳)
南極越冬隊での調理担当者としての経験を軽妙なタッチで描いた「南極料理人」で知られる海上保安官による、サバイバル術を題材にしたエッセイ。 ...続きを見る |
2008/09/20 00:35 |
【読書日記】 広田弘毅 (服部龍二)
軍人以外で唯一太平洋戦争の戦犯として絞首刑に処され、「悲劇の宰相」として知られる人物の実像を探った本。各種の文献や資料にあたり、彼のイメージを創り上げた城山三郎の「落日燃ゆ」での広田像が、必ずしも全てを捉えたものではないことを示す。 ...続きを見る |
2008/09/19 21:21 |
【読書日記】 天才の栄光と挫折 (藤原正彦)
最近では国情を憂える評論家としての色彩も出てきた数学者による、数学史のなかで顕著な業績をあげた天才たちの伝記。 ...続きを見る |
2008/09/13 20:58 |
【読書日記】 ローマ人の物語XII 迷走する帝国 (塩野七生)
ローマ帝国の勃興と衰退を描く長編の第12作の文庫化。単行本は既に最終巻である15巻に達しているが、文庫版では本書を含めてあと4作楽しめる。 ...続きを見る |
2008/09/11 21:46 |
【読書日記】 記者になりたい (池上彰)
もとNHKの記者・キャスターの自叙伝。「こどもニュース」の父親役として、様々なニュースをわかりやすく説明することで知られ、NHK退社後も民法番組にコメンテーターとして出演しているほか、現代史に関する著書も出版している。 ...続きを見る |
2008/09/04 21:39 |
【読書日記】 大本営発表という権力 (保阪正康)
太平洋戦争に至る昭和史の研究で知られる評論家による、「大本営発表」に関するレポート。「プロパガンダ」と同じようなニュアンスで語られることのおおい「大本営発表」が、実際にはどのようなものであり、それが生まれるに至った組織的、あるいは国全体の社会的背景を調べ、現代への示唆を探る。 ...続きを見る |
2008/09/02 00:14 |
【読書日記】 ジャーナリズム崩壊 (上杉隆)
「官邸崩壊」などの政治に関する著作で知られるフリージャーナリストによる、日本の報道界のおかしなところを追求した本。 ...続きを見る |
2008/08/29 23:42 |
【読書日記】 日本野球25人 私のベストゲーム (スポーツ・グラフィック・ナンバー編)
雑誌「Number」が創刊25周年を記念して、25名の一流選手・監督に1980年から2005年までの、それぞれのベストゲームを語ってもらったもの。長嶋、王、野村、星野といった重鎮から、掛布、落合、江川といった懐かしい顔、さらにはイチロー、松井、松坂という現役まで、その人選はバラエティに富んでいる。 ...続きを見る |
2008/08/28 23:40 |
【読書日記】 コーカサス 国際関係の十字路 (廣瀬陽子)
ロシアのグルジア侵攻で足下で大きな注目を集めているコーカサス地域の地政学に関する解説書。7月発行で随分タイミングの良い出版だとおもったのだが、これはたまたまだった模様。4年前の北オセチア地方での学校占拠テロ事件から準備をしていたが、解説の難しさから時間がかかったことが、結果的に良い時期にあたったということらしい。 ...続きを見る |
2008/08/25 22:38 |
【読書日記】 プリズン・ガール (有村朋美)
麻薬密売組織との関与の容疑で米国で逮捕された20代女性による、2年弱の刑務所生活の記録。普段なら買わないようなイラストの表紙だったが、ぱらぱらとめくると飾りのない文章で読めそうだったので購入。 ...続きを見る |
2008/08/21 23:57 |
【読書日記】 仕事道楽 (鈴木敏夫)
スタジオジブリのプロデューサーによる、自らの仕事の記録。宮崎駿、高畑勲両監督の作品を支えてきた人の考え方、仕事ぶりの一端を知ることが出来る。ジブリ映画の公開の際に、様々なメディアに登場するのでその名前とやり手としてのイメージはあったが、そのバックグラウンドや両監督との関係などはよく知らなかったので、まずその点で興味深かった。 ...続きを見る |
2008/08/18 22:53 |
【読書日記】 映画を見ると得をする (池波正太郎)
鬼平犯科帳、剣客商売などで知られる時代小説の大家による映画に関するあれこれ。自ら書いたものではなく聞き書きではあるが、編集者の腕もあるのか文体はいつものものに近い。 ...続きを見る |
2008/08/16 16:05 |
【読書日記】 散るぞ悲しき (梯久美子)
太平洋戦争末期の激戦地、硫黄島の日本陸軍総指揮官であった栗林中将(没後大将に)を題材にしたノンフィクション。暖かく温厚な家庭人としての中将と、冷徹な計算をもって米軍に最大級の損害を被らせた戦術家・指揮官としての姿、双方を描くことにより、戦争というものの厳しさを伝えている。 ...続きを見る |
2008/08/15 21:50 |
【読書日記】 團十郎の歌舞伎案内 (市川團十郎)
歌舞伎界を背負って立つ十二代目市川團十郎による、歌舞伎の歴史と舞台裏の紹介。青山学院大学での講義を中心にまとめたもの。 ...続きを見る |
2008/08/12 23:16 |
【読書日記】 東京少年 (小林信彦)
太平洋戦争末期から終戦後にかけての「学童疎開」について、自らの経験を題材に小説としてまとめたもの。昭和19年秋から20年春にかけての集団疎開と、その後昭和21年の秋まで続いた縁故疎開を、克明に描いている。良く言われる「疎開先の住民からの嫌がらせ」はあまり描かれていないが、食料の苦労、疎開児童間の苛めなどとともに、権力者への不信感が強く語られる。ここで言う権力者は、教師であり、新聞であるが、それまで「正しい」としてきたことが誤りであったことを素直に認めずに、新たな「正しさ」をもっともらしく主張する... ...続きを見る |
2008/08/09 16:49 |
【読書日記】 時速250Kmのシャトルが見える (佐々木正人)
生態心理学者による、トップアスリートへのインタビュー集。それぞれの分野での一流選手が、どのように感じながら身体を動かし、またどのように周囲を認識しながらプレイしているのかを探る。著者の専門は「アフォーダンス」と呼ばれる、様々な行動を可能にする環境の意味、だが、本書はスポーツの世界におけるアフォーダンスを調査したもの、ともいえる。 ...続きを見る |
2008/08/06 23:36 |
【読書日記】 銀時計の特攻 (江森敬治)
将来を嘱望されつつ特攻で散った陸軍士官の生い立ちと陸軍での生活を追った記録。14歳からの学校生活および任官後の日記をもとに、陸軍での教育やそれによって育成された陸軍士官の考え方などを示す。 ...続きを見る |
2008/08/02 16:52 |
【読書日記】 史実を歩く (吉村昭)
一昨年亡くなった作家によるエッセイ。第二次大戦史や江戸時代後期を舞台にした歴史小説を主な著作としているが、そんな小説の執筆に至るまでの活動を描いている。 ...続きを見る |
2008/07/31 23:35 |
【読書日記】 双発戦闘機「屠龍」 (渡辺洋二)
航空戦史を中心に活動している作家による、第2次大戦中の陸軍機に関する記録。これまでもあまり目立たない存在であるものも含め、各種の機体あるいは部隊をとりあげた作品を発表しているが、今回もそれほど有名ではない機体を徹底的に調査してまとめている。 ...続きを見る |
2008/07/29 10:28 |
【読書日記】 青春を山に賭けて (植村直己)
1984年に亡くなった冒険家植村直己が、30歳のときにそれまでの活動をまとめた本。世界5大陸最高峰に世界で初めて登頂したこと、アマゾン川をいかだで下ったことなどが中心。本書後も、北極圏犬ぞり横断など、「冒険家」としての活動が行なわれているが、本書では「登山家」としての姿が描かれている。 ...続きを見る |
2008/07/25 08:51 |
【読書日記】 里山ビジネス (玉村豊男)
画家としても知られるエッセイストによる、田舎暮らしのなかでワイナリーとカフェを興すに至った記録。2004年に設立以来、カフェの来場者は年間5万人を越える成功を収めているが、この「里山ビジネス」に対する著者の想いを語る。 ...続きを見る |
2008/07/19 13:23 |
【読書日記】 イスラム (日本経済新聞社編)
イスラム圏諸国の最近の動きとその世界への影響をまとめた本。昨年日経新聞に連載された記事をもとに、内容を拡充したもの。 ...続きを見る |
2008/07/18 22:28 |
【読書日記】 見えないアメリカ (渡辺将人)
現在は米国を拠点に活動する若手政治研究者による、アメリカの様々な姿を描いた本。大学院時代から米国に学び、テレビ東京の記者として、あるいは米国連邦議員オフィスのスタッフとして、米国の選挙や政治に深く触れており、そこから感じたことを論考としてまとめたかたち。「保守とリベラルのあいだ」という副題につられ、エピソード的なものが詰まった本かと思い買ったのだが、意外にも学究的な記述が多かった。 ...続きを見る |
2008/07/17 00:13 |
【読書日記】 10秒の壁 (小川勝)
もとスポーツ新聞編集委員のスポーツライターによる、陸上100メートル競技の歴史を描いた本。世界記録が伸びていく中で8年間も破られず、一種象徴的な存在にもなっていた「10秒0」について、なぜ破られなかったのか、どのような材料が突破の背景にあったのか、などを記す。 ...続きを見る |
2008/07/13 14:12 |
【読書日記】 人事と出世の方程式 (永井隆)
日本企業の人事政策、特に昇進・昇格についての近年の動きをまとめたレポート。パナソニック、キリン、日産、富士通、三菱UFJグループなどの実例を丁寧に報告し、そこから見て取れる方向性を探る。 ...続きを見る |
2008/07/11 20:50 |
【読書日記】 夏目家の福猫 (半藤末利子)
夏目漱石の孫娘による「夏目家」にまつわる随筆集。 ...続きを見る |
2008/07/09 22:45 |
【読書日記】 鉄道不思議読本 (梅原淳)
鉄道に関する「よくある質問」を解説した本。「電車」の定義からはじまり、電車の値段、耐用年数、あるいは車庫への入れ方など、基本的な話題が多い。 ...続きを見る |
2008/07/07 22:26 |
【読書日記】 大名屋敷の謎 (安藤優一郎)
江戸時代後期の大名屋敷出入り業者の記録を通じ、あまり語られることのなかった江戸在住大名家の経済への影響や生活ぶりを解説した本。最近多い江戸時代の風俗を語った書物のなかでは、やや異色。 ...続きを見る |
2008/07/05 00:39 |
【読書日記】 すばらしい数学者たち (矢野健太郎)
著名な数学者によるエッセイ。歴史上の数学者をとりあげ、彼らが重要な定理などを発見する際のエピソードや、基本的な定理そのものを解説し、数学に対する親近感を持ってもらうことを狙ったもの。 ...続きを見る |
2008/07/04 21:19 |
【読書日記】 よってたかって古今亭志ん朝 (志ん朝一門)
2001年に急逝した落語の名人を、その弟子たちが語った本。 ...続きを見る |
2008/06/30 22:41 |
【読書日記】 クルマ界のすごい12人 (小沢コージ)
自動車業界のユニークな人物を紹介する本。自動車業界といっても大手メーカーではなく、中古車販売、ホイール製造、ゲームソフト、チューナーなど、いわば周辺の人々。 ...続きを見る |
2008/06/27 22:08 |
【読書日記】 ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (ランス・アームストロング)
伝説の自転車選手による自伝。決して恵まれていなかった少年時代から、トライアスロンや自転車で頭角を現し、21歳で世界選手権に優勝するなど順調に進んでいたが、25歳で睾丸癌を発病。生存率10%以下、という状況から積極的な治療で生還し、さらに驚くべきことに2年弱で自転車レースに復帰。発病前よりも強さを増して、最も有名なレースである「ツール・ド・フランス」に優勝するまでを描いている。また、本書のあとの話となるが、彼はその後ツールの7連覇を達成し、2005年に引退。 ...続きを見る |
2008/06/25 22:29 |
【読書日記】 国際ジャーナリストの英語術 (村上吉男)
もと朝日新聞外報部長による、実践英語の解説書。自らが英語を身につける過程およびその後の新聞記者としての活動での経験の記録部分と、英語独特の考え方や発音のポイントなどの部分からなる。 ...続きを見る |
2008/06/20 00:09 |
【読書日記】 ウィンザーホテル洞爺 夢のホテル (窪山哲雄)
今年7月の北海道洞爺湖サミット会場となるホテルの運営会社経営者による、同ホテル再生の道のりとホテル経営者としての人生を紹介する本。 ...続きを見る |
2008/06/14 13:02 |
【読書日記】 元アイドル! (吉田豪)
「プロインタビューアー」による、アイドルとして世に知られた人々のインタビュー集。本編は、1980年代から90年代にかけて活躍した女性アイドル編。時代的には自分よりやや下の世代にあたるため、名前は知っているがそれほど詳しくはない、という人たちが取り上げられている。 ...続きを見る |
2008/06/12 22:33 |
【読書日記】 幕末単身赴任下級武士の食日記 (青木直己)
和菓子や食の研究家による、江戸時代末期の武士の生活を紹介した本。2005年に出版されたものだが、先日書店で目に付いて購入したもの。思ったよりも、といっては失礼だが、興味深い内容であった。 ...続きを見る |
2008/06/10 22:33 |
【読書日記】 人民は弱し 官吏は強し (星新一)
ショートショートの名手であるSF作家による、父の伝記。「明治・父・アメリカ」が幼少期から米国留学を終えるまでの青春期であるとすると、本書は帰国後の活躍と苦労を描いた、青年から壮年の時代に関するもの。時代的には「明治・父・アメリカ」の後にあたるが、執筆されたのはこちらが先。各種の資料の存在や題材としてのドラマチックさなどがその背景にはありそう。 ...続きを見る |
2008/06/08 00:01 |
【読書日記】 トヨタの社員は机で仕事をしない (若松義人)
トヨタに長く勤めたコンサルタントによる、「トヨタ方式」の解説書。生産現場や経営の考え方に関する著作が多かったが、今回は人事、経理、総務など間接部門の「カイゼン」を取り上げる。 ...続きを見る |
2008/06/05 21:32 |
【読書日記】 電車の運転 (宇田賢吉)
国鉄・JR西日本で40年のキャリアをもつ元運転士による解説書。タイトルのとおり、「電車の運転」を出発・加速⇒巡航⇒減速・停止という流れに沿って、電車そのものだけでなく、線路や信号といったものも含め、構造と仕組みを丁寧に記している。 ...続きを見る |
2008/06/04 21:09 |
【読書日記】 賭ける魂 (植島啓司)
団塊世代の宗教学者による、ギャンブルにまつわるコラム集。東大を卒業して米国・フランスに留学し、大学教授としての地位を得るまでの、人生の経過に関する小文と、競馬・カジノゲーム・ドッグレースなど世界各地での各種ギャンブルの思い出(勝ったもの、負けたもの)とそれを通じた本人の賭け事と人生に対する考え、がある種ランダムに並べられている。 ...続きを見る |
2008/05/31 14:04 |
【読書日記】 明治・父・アメリカ (星新一)
ショートショートの名手による、父親の伝記。明治初年に福島の田舎に生まれ、苦学しながら東京、サンフランシスコ、ニューヨークと学び、コロンビア大学で学位を得た後、米国で新聞・雑誌などを発行。日米各界著名人の知遇を得、新たに日本で事業を起こすべく帰国する31歳までの姿を描く。 ...続きを見る |
2008/05/29 22:20 |
【読書日記】 投資信託主義 (藤沢久美)
投資に関するアドバイスを行なっている女性による、投資信託入門。資産形成をどう考えればよいのか、そのためにどんなツールを使えばよいのか、そのなかで投資信託をどう位置づけ、どんなところに気をつければよいのか。これらをコンパクトに分かりやすく説明している。 ...続きを見る |
2008/05/28 21:45 |
【読書日記】 東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (村上春樹・吉本由美・都築響一)
雑誌「Title」に連載されていた旅行記(?)。作家村上春樹をはじめ、同年代のスタイリスト、一世代年下のアート・デザイン編集者が、一つの場所に1週間弱滞在し、それぞれが興味をもったことについて文章を書いている。 ...続きを見る |
2008/05/26 21:29 |
【読書日記】 たった一人の再挑戦 (加藤仁)
「50代早期退職者の行動ファイル」という副題のとおり、様々な理由でサラリーマンとしてのキャリアを返ることを決意した36名の記録。単行本が出版されてから5年経っているため、今回の文庫化では、それぞれのその後についても付記されている。 ...続きを見る |
2008/05/21 21:44 |
【読書日記】 港町食堂 (奥田英朗)
雑誌「旅」に連載されていた直木賞作家による紀行エッセイ。以前の「野球の国」では、キャンプや2軍戦、あるいは台湾のプロ野球など、野球を訪ねて地方を回っていたが、今回は「港町」がテーマ。「港には船で入る」というのが決め事なので、フェリーなどでの船旅の様子も楽しめる。 ...続きを見る |
2008/05/18 19:34 |
【読書日記】 千住家にストラディヴァリウスが来た日 (千住文子)
ヴァイオリニスト千住真理子の母による、名器ストラディヴァリウスの購入に至るまでの千住家の心模様や行動を描いたエッセイ。 ...続きを見る |
2008/05/16 01:06 |
【読書日記】 「寅さん」が愛した汽車旅 (南正時)
鉄道写真家による、「男はつらいよ」に登場する鉄道にまつわるエッセイ。48本ある寅さん映画と同時代に生き、共感しながら見続けた著者が、登場する路線や車両のあれこれや、自らの人生や旅と重ね合わせての思い、さらには寅さんの愛すべき人物像を綴る。 ...続きを見る |
2008/05/15 00:07 |
【読書日記】 シリーズ日本近現代史G 高度成長 (武田晴人)
幕末以後の日本の歴史を複数の専門家が分担して描くシリーズの第8作。今回は朝鮮戦争をきっかけに復興が本格化してから、オイルショックまでの高度成長期。西暦でいうと、1950年代から70年代の30年。 ...続きを見る |
2008/05/09 21:33 |
【読書日記】 自転車三昧 (高千穂遙)
ベテランSF作家が自転車生活の魅力を語った本。ママチャリ、クロスバイク、ロードレーサーなど各種の自転車の選び方や、都会での自転車の使い方、あるいはロードレーサーのある生活を説く。 ...続きを見る |
2008/05/06 16:10 |
【読書日記】 幕臣たちの明治維新 (安藤優一郎)
江戸幕府が瓦解した後、「普通」の幕臣たちはどのように生きたのか?という疑問に答えるべく書かれた本。 ...続きを見る |
2008/05/01 21:24 |
【読書日記】 震度0 (横山秀夫)
ベテラン作家による長編小説。著者が得意とする、警察を舞台にした人間模様を描く作品。いつものパターン、とも言えるが、これまで読んだ作品より登場人物の人間関係が複雑で、凝った仕上がりになっている。 ...続きを見る |
2008/04/29 10:47 |
【読書日記】 「最長片道切符の旅」取材ノート (宮脇俊三)
先年亡くなったが、鉄道紀行作家として今でもファンの多い宮脇俊三の取材メモが愛娘によって発見された。著者のデビュー第2作であり、北海道から九州まで旧国鉄の路線を行き戻りせず一枚の切符で辿ろうという、いわゆる「一筆書き」の旅を鉄道ファンだけでなく一般にも知らしめた、「最長片道切符の旅」に関するメモがその主たるものであったが、本書はそれをまとめなおしたもの。 ...続きを見る |
2008/04/28 21:20 |
【読書日記】 本音を申せば (小林信彦)
週刊文春で1998年から続いているエッセイの第7弾。今回は2004年に書かれたもの。 ...続きを見る |
2008/04/25 22:56 |
【読書日記】 格安イタリア生活 (御法川裕三)
2004年にイタリア・フィレンツェでの暮らしを始めたAV/IT評論家による、イタリア生活についてのレポート。タイトルは「格安」ではあるが、内容はそれほど貧乏・節約生活というわけでもなく、旅行で訪ねる場合の贅沢はせず、地に足をつけて普通の生活(中の上?)をしているように見受けられる。 ...続きを見る |
2008/04/23 21:07 |
【読書日記】 「民」富論 (堂免信義)
ファジィ学会副会長なども歴任した研究者による、世間によくある経済の誤った解釈を正し、日本・世界経済のあるべき姿を語った本。経済学はリタイア後に独学で習得したとのことだが、その主張はユニーク。 ...続きを見る |
2008/04/22 21:17 |
【読書日記】 裏方 (木村公一)
「プロ野球職人伝説」という副題の通り、ノンフィクションライターによるプロ野球の裏方に関するルポルタージュ。審判、トレーナー、グラウンドキーパー、ブルペンコーチ、グラブメーカー、スコアラー、スカウト、と7名の職人を採り上げて、彼らの歩んできた職人としての人生を描く。 ...続きを見る |
2008/04/19 19:48 |
【読書日記】 10年先を読む長期投資 (澤上篤人)
長期的な資産形成を謳う独立系投信の第一人者である「さわかみファンド」の主宰者による、長期投資のすすめ。内容はかなりコンパクトで、2時間の講演会の内容を文章にしたような感じだが、著者の主張は明快。 ...続きを見る |
2008/04/16 22:07 |
【読書日記】 空耳アワワ (阿川佐和子)
マンネリだ、軽すぎる、などと文句を言いつつも新刊が出ると買ってしまう阿川佐和子のエッセイだが、本書も書店で見かけて中身も見ずにレジに向かってしまった。 ...続きを見る |
2008/04/16 01:11 |
【読書日記】 銃を持つ民主主義 (松尾文夫)
もと共同通信記者による、「アメリカ」という国の本質を探ったレポート。ベトナム戦争前から米国駐在などでかかわってきた大ベテランだけに、その視点は重層的で深い。 ...続きを見る |
2008/04/12 17:45 |
【読書日記】 松本清張への召集令状 (森史郎)
もと文芸誌の編集者にして、現在は戦史に関する著作を出版している作家による、松本清張論。40代にして初めて世に認められ、その後精力的かつ挑戦的な著作活動を行なった松本清張の、「権力への抵抗」が何に由来するものか、をテーマにしている。 ...続きを見る |
2008/04/08 23:31 |
【読書日記】 4-2-3-1 (杉山茂樹)
サッカーを中心に活躍するスポーツライターによる、サッカーの「システム」に関する話。実例をふんだんにとり入れて記述しているので、解説書ではなく読み物として面白い。 ...続きを見る |
2008/04/01 11:29 |
【読書日記】 鉄道地図は謎だらけ (所澤秀樹)
鉄道関係の著作が多いライターによる、鉄道路線のあれこれ。どの路線の景色が良いとか、乗っていて面白い、とかではなく、「つながっていてしかるべきなのに、なぜか途切れている路線」とか、「鉄道同士が交差している路線」など、マニアックな意味での「あれこれ」。 ...続きを見る |
2008/03/30 00:15 |
【読書日記】 山口瞳の行きつけの店 (山口正介)
作家山口瞳のご子息による、父親が通った店の紹介。と書くとあまり実態を表していない気がする。よりピンとくるのは、山口瞳の著書である「行きつけの店」を、最も身近な存在の一人であった著者が、息子から視た父親の姿や親子のかかわりなども交えて解説したもの、という表現だろうか。文庫本の「解説」の拡大版、という印象。 ...続きを見る |
2008/03/27 23:14 |
【読書日記】 実は悲惨な公務員 (山本直治)
現在は人材コンサルティング会社に勤務するもと若手キャリア官僚による、公務員の実態を描いた本。よくある、「公務員けしからん」論ではなく、実態がどうで、なぜそのような状態にあるのか、改善するにはどうすればよいのか、を平易な表現で語る。 ...続きを見る |
2008/03/25 20:32 |
【読書日記】 後藤田正晴と十二人の総理たち (佐々淳行)
「危機管理」の専門家である元警察官僚による、中曽根内閣以後の様々な事件における後藤田元副総理と著者自身の活躍を描いた本。あえて「活躍」と書いたの、いかに自らの判断が正しく、かつ米国を中心に海外の情報・軍事関係者との間に培った人脈によりどれだけ日本の国益に貢献してきたか、がこれでもかとばかりに書かれているから。 ...続きを見る |
2008/03/23 00:10 |
【読書日記】 ボクたちクラシックつながり (青柳いづみこ)
大阪音大教授にしてピアニストによる、クラシック初級者向け解説書。「のだめカンタービレ」や「ピアノの森」などの音楽マンガを題材に、各種のエピソードに関する実際のピアニストの感想や解説を行っている。というよりは、「のだめ」の解説書として考えた方がすっきりしそう。 ...続きを見る |
2008/03/20 17:36 |
【読書日記】 ウチのシステムはなぜ使えない (岡嶋裕史)
システム関連の著作の多い大学准教授による、システム開発にまつわるお話。システム開発を計画しているユーザーに対し、SEなどシステム会社との付き合い方を解説する、という形式で話は進む。 ...続きを見る |
2008/03/16 20:44 |
【読書日記】 シリーズ日本近現代史F 占領と改革 (雨宮昭一)
岩波新書の日本近現代史シリーズも第7弾。明治維新から始まったこの企画も遂に太平洋戦争後に差し掛かり、今回は占領時代。1955年頃までを扱っている。 ...続きを見る |
2008/03/15 00:07 |
【読書日記】 スモールトーク (絲山秋子)
様々なクルマを背景にした連作小説。これが男性作家だとそれほど珍しくも無いのだが、作者が女性なのが希少価値。とりあげる車もTVRタスカンやジャガーXJ8、クライスラークロスファイアなど渋く、またその内容もただデザインや雰囲気を語るだけでなく、乗り味まで言及しており、「好き」な人なのだなと感じさせる。 ...続きを見る |
2008/03/13 22:40 |
【読書日記】 見習いドクター、患者に学ぶ (林大地)
大学中退後語学留学していた英国で医学校への入学を目指し、見事合格した若者による、英国医学教育の記録。 ...続きを見る |
2008/03/11 21:40 |
【読書日記】 アラブの大富豪 (前田高行)
中東に関する経験の深いもとオイルマンによる、いわゆる”オイルマネー”の解説書。どんな人間が、どのような投資をしているのか。その歴史的な背景にはどのようなものがあり、それらがアラブの一般国民からはどうみられているのか。そんなことを期待して買ったのだが、完全な満足は得られなかったにせよ、プラスにはなった。 ...続きを見る |
2008/03/09 17:29 |
【読書日記】 文士の酒、編集者の酒 (村松友視)
直木賞作家による酒にまつわる随筆集。ラム、ワイン、日本酒、スコッチなど”酒”の種類から様々な話題を展開したり、編集者時代からの交友を背景に”人”の観点から酒のよさ・面白さを語ったり。 ...続きを見る |
2008/03/06 22:44 |
【読書日記】 人は仕事で磨かれる (丹羽宇一郎)
伊藤忠の会長による、会社経営や「仕事」に対する考え方、あるいは自らの人生の歩みをまとめた本。買ってしばらくたってから読んだので出版社を勘違いしていたのだが、よくある「私の履歴書」の増補版を日経文庫として出版したのではなく、文藝春秋社から出されたもの。 ...続きを見る |
2008/03/04 22:06 |
【読書日記】 あの日、鬼平先生は何を食べたか (佐藤隆介)
池波正太郎の弟子による、師匠のフランス旅行同行記。池波正太郎は昭和50年代に4度フランスとその周辺を旅したが、そのすべてに同行した著者が、道中まとめていた記録を改めて著したもの。 ...続きを見る |
2008/03/01 00:10 |
【読書日記】 経験を盗め〜奥の深い生活・趣味編 (糸井重里)
婦人公論での鼎談集第2弾。今回は、ダジャレ、ランチ、都会暮らし、恐竜などについて、糸井重里が各題材の識者2名の知識を十分に引き出しながら対談を進める。 ...続きを見る |
2008/02/27 22:21 |
【読書日記】 「中国問題」の内幕 (清水美和)
東京新聞論説委員による、中国の政治・政策の読み方を解説した本。2002年の胡錦濤政権発足後の動きに絞り、対日政策、中国国内政策の背景にあるものを探る。 ...続きを見る |
2008/02/23 15:08 |
【読書日記】 経験を盗め〜文化を楽しむ編 (糸井重里)
一応本業はコピーライターということらしいが、多彩な活躍をしている糸井重里がホストとなる鼎談集。婦人公論で長年連載されてきたものをテーマ別に編集し、文庫化。この後にも別のテーマで出版される模様。 ...続きを見る |
2008/02/21 20:18 |
【読書日記】 ジャガイモの世界史 (伊藤章治)
もと新聞記者で現在は環境史を専門とする大学教授によるレポート。日本・世界でジャガイモがどのような役割を果たしてきたかを、エピソードを中心にまとめている。 ...続きを見る |
2008/02/16 18:10 |
【読書日記】 不機嫌な職場 (高橋克徳、河合太介、永田稔、渡部幹)
コンサルタント、学者などが共同で著した組織論。現代の職場に見られ勝ちな、ギスギスした環境の背景を分析し、そうならないためのあり方を考えている。 ...続きを見る |
2008/02/14 22:51 |
【読書日記】 獄窓記 (山本譲司)
秘書給与詐取容疑で逮捕され、実刑判決を受けて1年強を刑務所で過ごした元衆議院議員によるその記録。 ...続きを見る |
2008/02/13 22:17 |
【読書日記】 ワインをめぐる小さな冒険 (柴田光滋)
もと文芸誌の編集者による、ワインを楽しむ本。解説書というよりは、様々なワインを趣味として親しんできたなかで感じてきたことを記した本。 ...続きを見る |
2008/02/07 22:02 |
【読書日記】 査察機長 (内田幹樹)
もとエアラインパイロットによる航空機小説の文庫化第4作。引き続き、操縦シーンのみならず航空会社社員としてのパイロットの愚痴や、キャビンアテンダントの動き方など、ディテールを丁寧に描いて臨場感のある作品となっている。 ...続きを見る |
2008/02/06 00:50 |
【読書日記】 中傷と陰謀〜アメリカ大統領選狂騒史 (有馬哲夫)
メディア論を専門とする学者による、米大統領選挙戦の歴史解説。淡々と流れを追うのではなく、テレビの登場とともに政策ではなくイメージが重視されるようになったこと、中身ではなくメディアコントロールの優劣が結果を左右することになったことを嘆き、よき時代を懐かしむ。 ...続きを見る |
2008/02/01 23:09 |
【読書日記】 水戦争 (柴田明夫)
丸紅経済研究所の所長による、水を中心にした資源を巡る世界情勢の解説書。 ...続きを見る |
2008/01/31 00:18 |
【読書日記】 ホンダ神話T (佐藤正明)
先に文庫化された「ホンダ神話U」の前編にあたる自動車会社ホンダのヒストリー。本編では、創業者が活躍して一流企業の仲間入りを果たすまでと、その後集団指導体制に移行していく様を描いている。 ...続きを見る |
2008/01/27 23:51 |
【読書日記】 ハンバーガーの教訓 (原田泳幸)
アップルコンピュータ日本法人のトップから日本マクドナルドのトップへ転進し、どちらの企業でも業績回復の実績を上げている経営者によるビジネス書。企業を活性化し、目的を達成する組織にするにはどうすればよいか。ビジネスマンとして成長するには何が大切か。 ...続きを見る |
2008/01/25 23:20 |
【読書日記】 自民党で選挙と議員をやりました (山内和彦)
自民党の候補者公募に応じ、2005年に川崎市議会議員補欠選挙に立候補。見事当選して1年半を市議会議員として過ごした人物による記録。 ...続きを見る |
2008/01/21 21:55 |
【読書日記】 点と線 (松本清張)
時刻表トリックを駆使した推理小説の先駆けであると同時に、社会派としての松本清張の色彩も窺わせる名作。昨年改めてテレビドラマ化されたのに伴い文庫が再版となったもの。確か小学生の頃に読んだ記憶があるが、改めて購入。 ...続きを見る |
2008/01/20 17:48 |
【読書日記】 思考の整理学 (外山滋比古)
1983年に発表されたエッセイ。言語学、教育学等に関する著作で知られた英文学者による、「考えること」を鍛えるための方法論。 ...続きを見る |
2008/01/17 23:31 |
【読書日記】 ちゃりんこ西方見聞録 (川端裕介・るり子)
1989年3月から90年6月にかけ、奈良からローマまで自転車で旅行した夫婦による記録。自転車生活の愉しみの本ににあった帯で紹介されていたので読みたいと思っていたがなかなか手に入らず、年末に大きな書店にあるのを見つけ、慌てて買ったもの。 ...続きを見る |
2008/01/12 19:33 |
【読書日記】 江戸奉公人の心得帖 (油井宏子)
江戸時代の商人の仕事・生活を、老舗に残る文書から読み取って描いたレポート。最近まで存在した東急百貨店日本橋店の前身である、呉服店の白木屋の記録。 ...続きを見る |
2008/01/09 22:27 |
【読書日記】 愚か者死すべし (原ォ)
日本のハードボイルドの代表シリーズである「探偵沢崎」の長編シリーズ第4作。前3作から9年の間を置いた、著者述べるところの「新シリーズの第1作」。 ...続きを見る |
2008/01/08 21:58 |
【読書日記】 力士の世界 (33代 木村庄之助)
大相撲の立行司を務めた人物による、相撲にまつわる豆知識集。13歳で入門してから65歳で引退するまでに身に着けた見識をもって控えめながらしっかりと記している。 ...続きを見る |
2007/12/31 14:42 |
【読書日記】 オレたちバブル入行組 (池井戸潤)
銀行を舞台にした作品を多く書いている作家によるエンタテインメント。作者自身が1988年に銀行に就職した経験を持っているらしいが、本作はその世代の銀行員たちが主人公。 ...続きを見る |
2007/12/29 20:25 |
【読書日記】 ウェブ時代をゆく (梅田望夫)
ウェブ進化論の作者による、同じテーマでの第2弾。前回は、グーグルなど「ウェブ2.0」と呼ばれる動きがどんなもので、今後どのような展開が想定されるか、を論じていたが、今回はその流れを前提としてどのような生き方が考えられるか、を中心にしている。 ...続きを見る |
2007/12/26 22:34 |
【読書日記】 2007年を振り返って
少し早いが、今年読んだ本のなかで印象に残ったものをまとめて挙げてみる。 ...続きを見る |
2007/12/24 17:01 |
【読書日記】 阿川佐和子の会えばなるほど〜この人に会いたい6 (阿川佐和子)
週刊文春連載中の対談のうち、2005年から2006年にかけてのものをまとめたもの。中日の落合監督、スーパーアグリの鈴木亜久里、スケートの荒川静香や岡崎朋美など旬な人たちだけでなく、亀井静香氏や小野田寛夫氏なども取り上げられている。 ...続きを見る |
2007/12/23 16:59 |
【読書日記】 日本を降りる若者たち (下川裕治)
バックパック的な旅行および旅行者に関する著作で有名なライターの本。今回は旅行ではなく、海外に滞在してしまう若者たちの生態を描いている。 ...続きを見る |
2007/12/21 22:18 |
【読書日記】 いつかまた、プレイボール (山際淳司)
22年前に出版されたスポーツエッセイが、紀伊国屋書店のリクエストにより(というのが書店の謳い文句)再版されたもの。以前も自分の書棚にあったのだが、再読してみたくて購入。 ...続きを見る |
2007/12/19 21:43 |
【読書日記】 プロ交渉人 (諸星裕)
米国の大学で教授職を務めつつ、スポーツイベントを始めとした各種の国際的交渉において代理人として数々の成果をあげてきた人物による、交渉術の紹介。 ...続きを見る |
2007/12/17 22:00 |
【読書日記】 はい、泳げません (高橋秀実)
ノンフィクションライターによる、「泳げるようになる」ことの記録。ノンフィクションなのか、エッセイなのか、ハウツーものなのか、カテゴリー分けが難しいが、奇妙な味のある作品。 ...続きを見る |
2007/12/12 22:20 |
【読書日記】 ウルトラ・ダラー (手嶋龍一)
もとNHKワシントン支局長のジャーナリストによる、インテリジェンス小説。北朝鮮が作成した超精巧な偽ドル札を巡り、日・米・中・北朝鮮の情報機関や外交当局が様々な駆け引きを繰り広げる。単なる諜報戦だけではなく、戦略的な背景や日本の外交当局の勢力争いなども絡め、骨太かつ精緻な小説に仕上がっている。 ...続きを見る |
2007/12/10 22:01 |
【読書日記】 自由と規律 (池田潔)
昭和24年に出版された、英国パブリックスクールの教育を紹介した本。戦前に英国に留学し、パブリックスクール、大学と進んだ学者によるもの。初版から60年近い年月が経っても、第91版が2006年に印刷されているという、超ロングセラー。 ...続きを見る |
2007/12/06 00:03 |
【読書日記】 東京奇譚集 (村上春樹)
2年前に出版された人気小説家による短編集の文庫化。タイトルどおり、「ちょっと変わった出来事」を5編まとめている。 ...続きを見る |
2007/12/02 17:15 |
【読書日記】 「言語技術」が日本のサッカーを変える (田嶋幸三)
日本サッカー協会専務理事による、サッカー選手・指導者の教育で行っている手法の解説。サッカーの技術的な側面ではなく、選手・指導者の頭脳・考え方をどう強化していくか、が焦点。 ...続きを見る |
2007/11/29 21:45 |
【読書日記】 大人の見識 (阿川弘之)
文藝春秋の巻頭随筆を担当し、世の中を見る目も厳しい作家による「見識」についての著作。自分が「見識がある」と考える行動や考え方はどんなものかを、昭和天皇の言動、第2次大戦時の海軍軍人の行動、英国貴族の言動などを通じて語る。 ...続きを見る |
2007/11/27 21:07 |
【読書日記】 駅前旅館(井伏鱒二)
昭和32年に書かれた小説。上野・本郷界隈の旅館の番頭が語る形で、旅館の客や番頭たちの姿を軽妙なタッチで描く。 ...続きを見る |
2007/11/26 00:01 |
【読書日記】 元・阪神 (矢崎良一編)
タイトルのとおり、阪神タイガースを退団し他球団へ移籍した選手・監督へのインタビューを通じ、彼らからみた「阪神タイガース」の姿、あるいは在籍したことがその後の人生にどのような影響を与えたのか、を描く。 ...続きを見る |
2007/11/25 17:04 |
【読書日記】 兵士を追え (杉山隆男)
自衛隊員への現場取材を通じて素顔の自衛隊を描き続けているノンフィクション作家のシリーズ第3作。今回は海上自衛隊、特に潜水艦部隊と対潜哨戒機に焦点を当てている。 ...続きを見る |
2007/11/23 22:05 |
【読書日記】 東京大学応援部物語 (最相葉月)
タイトルの通り、東京大学応援部の1年間を追ったノンフィクション。東京六大学野球における神宮での野球部の応援を中心に、厳しい合宿や普段の練習などに密着し、「勝つこと」で報われることの少ない彼ら・彼女らが何を考えて応援を行っているのか、を探る。 ...続きを見る |
2007/11/19 19:52 |
【読書日記】 国家の罠 (佐藤優)
2002年の外務省と鈴木宗男氏を巡る一連の騒動のなかで逮捕された、ロシア情報の収集分析を専門とする外交官による記録。2005年に出版された当時非常に評判を呼んだ本がようやく文庫化されたので、早速購入したもの。 ...続きを見る |
2007/11/17 13:47 |
【読書日記】 女子の本懐 (小池百合子)
ジャーナリスト出身の政治家による、今年7月から8月にかけての防衛大臣在任中の日記。中越沖地震への対応、参議院選挙への応援、沖縄基地問題や情報漏洩問題を抱えての日米安保関係強化対策、参院選敗退後の対テロ特措法延長対応など、通常の防衛大臣、政治家としての動きのほか、今話題の守屋事務次官との人事面での対立などもあり、かなり忙しい動きが描かれている。 ...続きを見る |
2007/11/11 00:01 |
【読書日記】 私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。 (島村英紀)
前国立局地研究所所長である地球物理学者による獄中、正確には容疑者として拘置所で過ごした170日間の記録。 ...続きを見る |
2007/11/09 00:06 |
【読書日記】 バチカン (郷富佐子)
もと朝日新聞ローマ支局長による、ローマ法王庁のしくみや最近の動きの記録。非キリスト教国の日本ではあまり知られていない組織のことをまとめた本を持っておきたくて買ったもの。 ...続きを見る |
2007/11/05 22:55 |
【読書日記】 社長の値打ち (長田貴仁)
ジャーナリスト出身の学者による経営者論。難しい表現は避け、エッセイあるいはノンフィクション的な記述を使い、読みやすい内容としている。 ...続きを見る |
2007/11/01 23:09 |
【読書日記】 草野球をとことん楽しむ (降旗学)
ノンフィクションライターによる草野球賛歌。タイトルからは、「チームの作り方」、「グラウンドの取り方」などのノウハウ本かなと思っていたが、内容はいわば「草野球日記」。 ...続きを見る |
2007/10/29 21:34 |
【読書日記】 ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ (佐藤克文)
「バイオロギング」という新たな手法を用いて水中生物の生態を調査してきた研究者による、分かっているようで実は未知であった海中生物の姿を記した本。8月に出版されて気になっていたのだが買う機会を逃していたものを、ようやく読めた。 ...続きを見る |
2007/10/26 |