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会社帰りの読書日記など
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40代サラリーマンによる備忘録です
@読書日記(テーマ=本):会社帰りなので文庫・新書が殆どです。内容も少し偏っています・・・
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【ただの日記】 腹ごしらえ

2012/01/29 16:52
先週に続き、30キロ走をトライ。

前回は実は朝食抜きでエネルギーゼリーだけで走り始めたのだが、今回はきちんと朝食をとり、その2時間後くらいからスタート。

同じようにキロ6分ペースで走り始めたが、前回ペースダウンが始まった20キロを越えてもペースキープ。25キロから先はさすがにちょっときつくなり、特に今日は風が強かったのだが、向かい風セクションでペースが落ちてしまい、最後の5キロは31分。

とはいえ、30キロを3時間1分で走りきることができ、まずは安心。向かい風が結構あったので脚の疲れは前回よりもあったのが気になるけれど、とりあえずキロ6分+αがひとまずのメド。

腹が減っては戦はできぬ、とは言うけれど、エネルギーの有無がこんなにも影響するということを実感した一日。

1月はこれで何とか100キロを走行。東京マラソンの案内状も届いたし、気分を盛り上げていきたいところ。
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【読書日記】 新自由主義の復権 (八代尚宏)

2012/01/29 16:14
経済学者による、自らが信ずる「新自由主義」擁護の書。

小泉純一郎退任後、その主導していた「新自由主義」自体の退潮が言われているが、世界的な流れも含めてそれは正しくないと主張しているのが本書。

小泉改革の弊害として語られる格差拡大が「新自由主義」によるものである、という論調が見られるが、それは二つの意味で間違っている、という主張。そもそも世代内での格差はそれほど広がっておらず、国民全体で見たときの所得格差が広がったように見えるのは、そもそも格差の大きい高齢者層(年金受給者と労働継続者)の比率が上がったから。また、仮に世代内での格差拡大が見られたとしても、それは「新自由主義」によるものではなく、景気の低迷によるもの。

世界的にも、リーマンショックの発生が「新自由主義」の終焉を意味するものと考える人間も多いが、それも違っている。サブプライムローンの問題などは、規制緩和などが原因で発生したわけでなく、「リスク」と「不確実性」を取り違え(意図的にかもしれないが)て商品を設計したミスによるもの。ある程度その動きと結果が予測できる「リスク」に対し、予測が困難で発生した場合には損失を覚悟せざるを得ないのが「不確実性」。サブプライムローンの場合には、「不確実性」として考えるべき事象を「リスク」としてプライシングしてしまったことが失敗。仮に規制を強くしていたとしても、発生していたかもしれない事象。

東日本大震災後の東電に関する動きをみても分かるように、政府は基本的に非効率。その非効率性を増大させる「大きな政府」ではなく、市場を中心とする「新自由主義」こそが経済活動の円滑化、活発化につながっていく。もちろん、「市場の誤り」を是正していくことが前提ではあるが。

主張自体は納得感のあるものだし、勉強になる。ただし、リーマンショックを受けての議論は、経済成長だけでなく社会厚生も含めてどんな世界を目指すのか、というものが多くなっており、その意味では的確な反論にはなっていない。著者のテンションが高すぎて少しエキセントリックになってしまっているところもやや興ざめ。もう少し広い視点と客観性があるともっと良かったのだが。(著名学者に対して僭越至極・・・)

(中公新書)
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【相場日記】 金利

2012/01/28 09:49
今週目立った動きがあったのは米国金利と為替。

FOMCでの「2014年遅くまで超低金利維持」宣言が、米国金利を再び2%割れの水準まで低下させたが、それとともにドル安圧力ともなり、ユーロが久々に1.32まで上昇し金も1700ドルを回復。

加えて、日本の2011年貿易赤字や日銀の景気見通し引き下げなども円安材料とされ、円は特にドル以外に対して全面安(貿易赤字は新聞紙面が騒いでいるだけにも思うが)。

他方、IMFが世界経済見通しを下方修正したり、ギリシャ債務協議が難航したり、引き続き不透明感は強い。

米国企業の業績発表はそこそこのものが出ており、株価の下支えとなっているが、不透明感もあって株はほぼ横這い。

今後の相場に影響するとすればFRBの方針。流動性供給への安心感が株価の下値を支えることになると良いのだが。

目先は、引き続き好調な米国の消費者センチメントがいつピークアウトするかを見ておきたい。住宅指標にまちまち感がでてきたのが少し気になるところ。

いずれにせよ、今はトレーディングレンジの上方。中立維持。

今週の数値
株:S&P500 +0.1% DAX +1.7% TOPIX +0.8%
10年債:米 -13bp 独  -7bp 日 -2bp
為替:ドル円 -0.4%(円高・ドル安) ユーロドル +2.2%(ユーロ高・ドル安) ユーロ円 +1.8%(ユーロ高・円安) 
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【ただの日記】 ペースコントロール

2012/01/22 18:39
東京マラソンまであと約1ヶ月となり、さすがに少し長い距離を走らねばと思って30キロを走ってみた。

ジョギングのペースは、10キロだと5分20秒/キロ、15キロで5分30秒/キロ、20キロで5分40秒/キロを目安としているのだが、30キロはこれまでも3回くらいしか走ったことがないので、6分/キロという余裕をもったペースを設定してスタート。

20キロ過ぎまでは非常に順調で、6分ペースをうまく維持。ところが、20キロを越えるとペースダウン。お腹がすいてきたこともあったのかもしれないが、20キロから30キロは6分30秒というかなり遅いペースとなり、最終的には6分12秒/キロでの30キロ終了。

以前3時間弱で走ったときは20キロまでが5分30秒、その後25キロまでが6分20秒、最後の5キロは6分50秒というペース。それに比べるとペースのコントロールはましになっている。全体のタイムが落ちているのは走りこみ不足のなせる業。

そもそも、いつもより遅いペースで走っていてのばててくる、と言うこと自体、余裕をもったペースを設定してもそれに慣れてしまうとあまり精神的には効果がないのだろうか。体力面では、今日の30キロ完走後ももう少し走れそうで、効果はあると思うが・・・。

本番ではどれくらいのペースで走ることにしようか。安全なのは6分20秒くらいで30キロまで行くことか、と思ってはいるが、来週もう一度30キロをトライしてみて考えてみよう。

しかし、こんな状況で本当にフルが走れるのだろうか・・・。

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【相場日記】 天邪鬼

2012/01/22 18:25
1月第3週の相場は、前週に引き続いて株堅調。違っていたのは、債券市場での利回り上昇、為替市場でのユーロ反発など、いわゆる「リスクーオン」の動きの形となったこと。

株は2%〜5%の上昇で、特に中国やブラジルなどで堅調。日本株も3%弱とそれなり。

一方、債券相場は価格下落/利回り上昇。10年国債で米国、欧州とも16bpの利回り上昇となり、米国は2%に再度乗せてきている。

為替も豪ドル、レアルなどの資源国通貨の上昇が引き続き見られたことに加え、ユーロも反発。対ドルで1.26から1.29へと2%の上昇。

商品市況はそれほど明確な上昇となっていないが、伝統的資産の動きだけをみると、リスクテイクの方向に資金が動いているように見える。

材料で言えば、前週末のフランスなど欧州9カ国の格下げなど厳しいニュースもあったものの、スペインやイタリアの国債入札が無事に進んだこと、ギリシャと銀行団の交渉が再開したこと、銀行間金利の上昇に歯止めがかかり、米ドル3ヵ月金利も若干低下したこと、などからいわゆるシステミックリスク懸念が後退したことが大きい。

経済ファンダメンタルズについては、中国GDPが事前予想よりは高かったこと、米国の消費者センチメントが引き続き好調なことなどがプラス。

冷たい言い方をすると、いつもの年初ラリーが今年も見られている、ということになるのだが、新聞報道でみても、前週までの警戒モード全開から、「材料は変わっていないけれど投資家のスタンスが変わり始めた」的なものに変わりつつあり、もう少し続くかもしれない。

ただし、天邪鬼な自分としては、引き続き中立スタンス継続。各種報道がポジティブになりつつあること自体がちょっと気になるところでもあるし。S&P500のPERは13倍台半ばなので、まだ割高というところまでは行っていないが、景気サイクルでみると日本の復興需要が本格的に出始めており、日本株の相対優位性は考えられるが、絶対水準でみるとどうか、という感じ。

FRBの景気・金利見通しが発表されるなど、今週も重要なイベントがあるが、市場はどう反応するか。
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【読書日記】 親は知らない就活の鉄則 (常見陽平)

2012/01/21 23:03
人材コンサルタントによる、昨今の就職活動に関するレポート。親世代への解説、という体裁をとってはいるが、現状を解説するとともに著者の問題意識を語っている。

ナビやエントリーシートなどネット中心の活動の弊害を語るとともに、学生側の思いの安易さも指摘する。もちろん会社側にも画一的な選考基準の見直しなど、その改善余地を訴える。

社会に出るにはどんな素養と行動が必要か。自律的な思考と自発的な行動、社会常識を踏まえた作法。学生だから当然未熟ではあるが、頑張ろうとする気持ちの表れた行動と素直かつ柔軟な態度。

それに対し、やりたい仕事、なりたい自分、獲得したいスキルなど、学生にありがちな思い込みの危険さを警告するとともに、親に対しては現在の就職活動の過酷さを理解したうえでの行動を訴える。具体的には、過去の自分の経験からの発言や、テレビや週刊誌の情報の伝達を避け、子供の「応援団」として普段の生活を続けることが大切。金銭的な援助も、程度にはよるが有用。

全体に、社会人としての視点から書かれているので違和感は少ない。一方で、「分からない人に教えてあげる」的なスタンスが気になるのも事実。コンサルタントの本なので仕方がないか。

(朝日新書)
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【読書日記】 男の一日一作法 (小笠原敬承斎)

2012/01/20 21:22
小笠原流家元による、身につけるべき作法の解説。これが身につくと社会人として恥ずかしくないという30のテーマを取り上げている。

訪問時の心得、応接や宴席での席次、招待状への返事、冠婚葬祭での振る舞い、など、かなり細かいものも図も使いながら説明を行う。

著者の狙いでもあるのだが、表面的な作法だけを覚えるのではなく、その背景にある考え方を身につけるのが大切。その意味では、本書の冒頭に出てくる、「積極的なこころの働きかけと控えめな行動」が礼儀作法の真髄、というコンセプトが全てに通ずるもの。

相手の立場に立って考え行動するというのは何となく意識するようにしているのだが、自分を控え目に、というのは改めて考えるとあまり意識していない。

英国流のアンダーステイトメントにも通ずるが、この発想は自らの中身が充実していて初めて意味をもつ。できる人が控えめにするのだからこその深み。能力のない人が謙虚に振舞ってもそれは現実に即しているのみ。

たゆまぬ鍛錬と努力が必要ということで、かなり厳しい。でも少しでも近づくように、名刺の渡し方から直してみよう。

(光文社新書)
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